アヒージョを温め直してもおいしく食べられる?温め直す時の注意点も

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アヒージョを例えば時間のある昼間に作っておいて、夜、温め直して食べたい場合、温め直してもおいしく食べることはできるでしょうか。

そこでこの記事では、アヒージョを温め直しておいしく食べられるかについてお伝えしています。

あわせて温め直す時の注意点、アヒージョの保存方法についてもお伝えしています。

アヒージョの温め直しで悩むことはもうありません。

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アヒージョを温め直してもおいしく食べられるか

温め直すと、具材が固くなりやすいので、おいしく食べられません。

特に肉類やシーフードは、再加熱すると、身が固くなります。

そこまで時間のかかる料理ではありませんので、できることなら直前につくることをおすすめします。

その方がおいしいです。

下ごしらえだけしておく

下ごしらえだけしておいて、あとは火にかけるだけにしておくのはいかがでしょうか。

そうすると、直前の調理時間をより短縮できます。

それぞれの具材を切っておき、塩などの味付けとともに鍋やフライパンに入れ、さらに具材が浸るぐらいのオリーブオイルを入れておきます。

ここまでの下ごしらえをしておけば、あとは火にかけるだけです。

夕食などの直前に火にかけ、オリーブオイルがぐつぐついいだしたら、具材にもよりますが1~5分くらい加熱してできあがりです。

鍋やフライパンに入れたまま常温で置いておくと、具材が傷んでしまうこともありますので、入るようであれば小鍋や小さなフライパンに入れて冷蔵庫に入れておいたり、ボウルなどに入れて冷蔵保存するのがいいでしょう。

温め直すと固くなる具材

肉類

牛肉、鶏肉、ベーコンなどの肉類は温め直すと、筋肉の繊維が収縮し、たんぱく質が固くなります。

そのため食感が固くなります。

また繊維が収縮する時に、旨味を含んだ肉汁も外に流れ出てしまいます。

さらにパサつき、風味も落ちます。

誰でも一度は経験あると思うのですが、焼いた肉が冷めてしまい、もう一度焼いたりレンジで温めたりすると、嚙み切れないくらい固くなってしまうことがありますよね。

そうなってしまうともう全然おいしくないですよね。

シーフード

イカ、タコ、エビ、牡蠣、ホタテ、オイルサーディンなどのシーフードも、再加熱することで繊維質が収縮し、固くなってしまいます。

またパサついたり、風味が落ちたりします。

イカやタコなんかは、身がちぢこまって、小さくなってしまいますよね。

なんだか損した気分になります。

固くなってしまうとアヒージョは失敗

そしてアヒージョで牛肉、イカ、エビ、牡蠣といったら、メインの具材ですよね。

そのメインの具材が固くておいしくないと、ほぼそのアヒージョは失敗と言っていいでしょう。

アヒージョを温め直す時の注意点

直前に調理した方がおいしいのはわかっているけど、どうしても先に作っておかないといけないことも、時にはあります。

そんな時、温め直すのであれば、注意しておきたいことがあります。

弱火で時間をかけて温める

50℃~60℃で筋肉組織や繊維の収縮が始まります。

そのため鍋やフライパンで温める場合、弱火で時間をかけて温めましょう。

そうすると、固くなりにくいです。

一番よくないのは強火で早く温めようとすることです。

これだと固くなってしまいます。

電子レンジで温める場合は突沸と破裂に注意

突沸

オリーブオイルなどの油類は、電子レンジで加熱しすぎると、突沸といって、急に油が飛びはねることがあります。

電子レンジの中でオリーブオイルが飛びはねると、庫内がびちゃびちゃになってお掃除が大変ですよね。

また取り出す時に急に飛びはねることもあり、火傷の危険性もあります。

またそうならないためにも加熱しすぎないよう注意しましょう。

もし加熱しすぎてしまった場合は、時間を置いてから取り出すようにしましょう。

しかし突沸を防ぐために、電子レンジでは温めず、鍋やフライパンで温めることをおすすめします。

破裂

また具材によっては、爆発したように破裂して、飛び散るものもあります。

破裂しやすい具材
  • イカ
  • タコ
  • レバー
  • ソーセージ
  • ミニトマト
  • 銀杏

アヒージョの具材になりそうで、電子レンジで破裂しやすいものを挙げてみました。

これらに共通することは、薄い膜で覆われているということです。

破裂する理由

電子レンジで加熱すると、内部の水分が膨張し、その膨張に外側の膜が耐えきれなくなると、爆発したように破裂します。

アヒージョで入れることはまずないと思うのですが、殻のついた生卵やゆで卵は破裂するので危険とよく言われますよね。

それと同じ現象です。

破裂させないためには

あらかじめソーセージやイカ、タコなどに、包丁で切れ目を入れておくと、蒸気が逃げるので破裂しません。

ミニトマトも半分に切るとか、ようじなどで穴を開けておくといいでしょう。

あるいは電子レンジではなく、鍋やフライパンで温めるようにしましょう。

アヒージョの保存方法

食べきれなかったり、あとで食べる場合は、必ず冷蔵保存しましょう。

アヒージョはオリーブオイルに浸かっているからといって、腐りにくいというわけではありません。

常温でも悪くなりますので、必ず冷蔵保存しましょう。2~3日ほど保存できます。

冷凍保存する場合は30日ほど、保存できます。

解凍する場合は、冷蔵庫に移して時間をかけて解凍させ、食べる直前に鍋やフライパンで温めましょう。

アヒージョを温め直してもおいしく食べられる?温め直す時の注意点も|まとめ

  • アヒージョの温め直しは、具材が固くなるので、直前に作ることをおすすめします
  • どうしても温め直す場合は、弱火で時間をかけて温めましょう
  • 電子レンジで温め直す場合は、突沸や破裂にご注意ください
  • 冷蔵保存すると、2~3日、冷凍保存は約30日保存できます

やっぱりできたてが一番です。

でもいろいろな事情で温め直さないといけない場合もあるかもしれません。

そんなときは温め方に注意してください。

ぐつぐつと香り高い金色のオリーブオイルの中で、マッシュルームやイカ、ホタテ、ブロッコリーなんかがふつふついってて、それをはふはふしながら、ワインとともに食べるときのアヒージョは、また格別です。

もしアヒージョのオリーブオイルが残ったら、パスタに絡めて食べるとおいしいです。

具材の旨味がオリーブオイルに詰まってますから。

最後までおいしいアヒージョを楽しんでみてください。

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